こんにちは、三段腹トメコです。
アルツハイマーのばーちゃんは、さっきの事も忘れちゃいます。
それでも、何度も何度も言ってあげると、ちょっとだけ覚えていてくれます。
そんなばーちゃんが行ってるデイサービスで、遠足の案内、せっかくなので、皆んなとお出かけしてもらいます。
それと、介護保険の調査に市の職員さんが来たので、調査の流れをお伝えしますね。
それでは、「秋の遠足」当日の朝からどーぞ
デイサービスから【明石海峡大橋】に行って来ました
デイサービスから【明石海峡大橋・秋の遠足】のお知らせが届いたのは、1週間前のこと
ばーちゃん達の遠足は、ほとんど、トイレ休憩だけど、お昼は、皆んなで、お弁当を食べるそうです。
そんなお知らせが、届いてた事をすっかり忘れいていました(てへ)
いつも通り、用意していると
主人が、
「ばーちゃんの遠足、今日のはずやで」
すっかり忘れてたけど、どっちにしても、ばーちゃんが覚えてる訳もなく

ばーちゃん、そんなのじぇんじぇん知らなかった。誰も、教えてくれんかったよ
自分が忘れてるんじゃなくて、周りが教えてくへんかったっと言いたいみたい(笑)
そんな事を、言いながら、ばーちゃんは嬉しそうで、
「トメちゃん、このカッコおかしくないか?」
そう言うばーちゃんに、ショルダーバックを腰の巻きつけてあげて、

今日は、遠足だもの。これ位、着けていっても良いんじゃないの
今日は、楽しんできてね(笑)
【介護保険の更新に関する書類】数年に1回届きます
有る日、市の方から一通の手紙が届きました。
ばーちゃんの『介護保険の更新に関する調査のお願い』だった様な気がします。
とりあえず、市の職員さんが、ばーちゃんの様子を見に来る様です。
ピンポンー
先日、市の保険委員の方が、

市の職員〇〇です。〇〇さんいらっしゃいますか?
寒い中、ベンチコートを着て震えながら笑顔で玄関に立っていた女性の首に、使い込まれた名札がぶら下がって、
きっと、この人は、これまでも多くの家庭訪問こなしている方なんだろうな。って見てわかりました。
調査の流れ
⒈ 今月、一通の封筒が届きました
2週間前に、市から黄色い封筒が届きました。『ばーちゃんの介護認定に関する訪問調査のお願い』だったかな?
初めての事で、この時代、何が詐欺かわからないでしょ。初めは疑ってかかる。でも内容はしっかり確認して、まずはケアーマネジャーさんに電話して確認しました。
ケアマネさんに確認が取れたので、届いた封筒をいつもお迎えに来てくれているデイのスタッフさんに渡しました。
(手続きは、全てケアマネさんの方でしてくれるので安心です)
⒉ 何日か経ってから、電話がありました。
数日後、市から、訪問の日時を決める電話がありました。
「お日にち、いつがよろしいですか?」
私が「いつでもいいですが、いつの日が1番早いですか?」
お互いの良い日にちを決めて、電話を切りました。
⒊ 訪問調査、当日
訪問調査は、自宅で行いました。その方が、ばーちゃんも安心するからだと、思います。
市の職員さんは、30代くらいの女性でした。
認知症のばーちゃんに、細心の注意を払いながら、ゆっくり、質問してくれます。(慣れています)
ばーちゃんはアルツハイマーで、ちょっと神経質な所があります。
知らない人が自分の症状をあれやこれや聞いて来られたら、「なんだ、なんだ」って事にもならないとも限りません
なので、事前にばーちゃんには

今日、ばーちゃんの様子を見に、国の職員さんが来てくれるんだよ。
「高齢者の人がちゃんと生活できてるか?。困った事が無いか?皆んなに聞いてるんだって」
そんな風に言ってても、ばーちゃんは忘れちゃうので
職員さんが来ると、

誰や!

ばーちゃん、さっき、言ったでしょ。皆んなに聞いて回ってるんだって
そう言うと、落ち着いて
「寒い中、ご苦労さん」(笑)
さっきの事も忘れちゃうばーちゃんですが、全部忘れてしまうわけでは無いんです。
しっかり、説明してあげる事で、本人も安心できるし、周りの人も穏やかに暮らせれるようになるんです。
最後に、いつもお世話になっている介護従事者の方へ
ばーちゃんの行ってるデイサービスでは、
インスタグラムを使って、普段のばーちゃんの様子が見れる様にしています。
ケーキを作ったり、吹奏楽部?の高校生が演奏会を開いてもらってたり、正月には、皆んなで初詣に行ってたり
おじいちゃんも、おばーちゃんも、楽しそうです。
事業所によってサービスの内容が変わって来ますが、
私が出会った介護従事者の方々は皆さん、親切で優しい方が多いです。
日頃の皆さんの働きに、この場を借りて感謝します。

ありがとうございます
ここまで、読んでくださり、ありがとうございました。
三段腹トメ子
