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どうする?認知症の親におむつを流された時の対応

介護用おむつ
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介護をしていると、本当にさまざまな困りごとが起こります。

その中でも特に心配なのが、おむつや尿取りパッドをトイレに流されてしまうこと。

おむつや尿取りパッドに使われている吸水ポリマーは、水を吸うと膨らみます。

そのまま流してしまえば、あっという間にトイレ詰まりの原因となり、ひどい時には大規模な工事になりかねません。

最後にご紹介する「40歳からの遠距離介護」は、在宅で暮らす認知症のお母様を遠距離で支えるくどひろさんの工夫が詰まったブログです。

きっと、あなたの介護にも役立つヒントが見つかるはずです。

それでは、おむつをトイレに流してしまったときの対処法からご覧ください。

\介護保険外サービス『イチロウ』はこちら/

認知症のおむつトラブル|トイレに流された時の対処法

おむつや尿取りパッドを、うっかりトイレに流してしまったら――
きっと、誰でもビックリして慌ててしまうと思います。

でも、大丈夫。
まずは慌てず、次の3つの方法でトラブルを解決してください。

慌てずできる3つの対処法

(Perplexity調べ)

おむつや尿取りパットを誤ってトイレに流すと、深刻な詰まりや排水トラブルを引き起こす可能性が非常に高いです。

  • 便器内や排水口付近でおむつが見える場合は、ゴム手袋をして手で取り除くのが最善です。
  • すでに流れて見えなくなった場合や詰まりが発生した場合は、無理に水を流さず、専門の業者に依頼してください。
  • ラバーカップ(スッポン)はおむつをさらに奥に押し込む危険があるため、使用しない方が良いとされています

こちらは、きょうと水道職人のホームページで確認しました。(水道局指定工事店)

これ以上のトラブルで困らないために

突然始まる介護。
そして、突然起きる排水トラブルですが、

そんな時、もし悪質な業者とトラブルまで抱え込んでしまったら――
もう、心もお金も、ボロボロです。

だからこそ、**「どこに頼むか」**はとても大切です。

▶️ 水道局指定工事店とは?

神戸市役所のホームページを参照

<指定工事店とは>
排水設備は私有財産ですが、公共下水道に直接影響するため、その設置又は構造に関して各種法令に規定されています。

そのため、工事を施工できる者として、関連法の知識、設計・施工に関する技術力を有する業者を指定する指定工事店制度を設けています。

知っておくだけでも、自分の心と財産を守ることにつながります。

トメ子
トメ子

介護だけでも大変なのに、これ以上のトラブルは嫌ですからね

集合住宅で、大ごとになる前に施設へ

そういう私も、トイレが詰まった時は慌てました。

トメ子
トメ子

もしかしたら、ばあちゃんかも

本当の所わからないのに、疑ってしまいました。

焦ったけど、ラバーカップ(スッポン)を使って、流れるようになりましたが、認知症のばあちゃんかも知れないって考えるのは、心苦しいです。

*ラバーカップを購入の際はトイレによってサイズが違うので気をつけてください

忘れてしまって“無かったことに”

今までも、ばあちゃんの汚れたパンツがこっそり捨てられていた事がありました。

ばあちゃんは認知症なので、自分で汚した事も捨てた事も忘れてしまって、何も無かった事になってしまうんです。

だから、あの時…..。

その日は、ばあちゃんが、朝から便が出ないと言ってたので、いつもの様にデイサービスで浣腸をしてもらいました。

そして、その時は、尿取りパッドをつけて帰ってきたはずなのに、翌日には忘れてしまって

トメ子
トメ子

昨日、デイで付けてきた尿取りバッド、どうしたの?

と聞いても、

ばーちゃん
ばーちゃん

そんなん、知らん!

と怒り出してしまうこともありました。

最初の頃は、ゴミ箱にしれっと捨てられているのを見つけられましたが、あの時は、どこに隠してしまったのか、結局わからずじまいです。

あれから、ばあちゃんは施設に預かってもらっています

もしも、あの時に大きなトラブルになっていたら……。

そう考えると、施設にお願いして正解だったのだと、今では思います。

🔹施設で使う紙おむつには指定品がある場合もありますし、種類もさまざまです。
歩ける方用の紙パンツから、寝ている時間が長い方用のおむつまで、使用状況によって選び方が異なります。

おむつを購入するときに気をつけたいポイントは、こちらの記事でまとめています。
良かったら、あわせてお読みください。

“しれっと介護”を続けている男性は

今回のブログを書くにあたって参考にしたのは、同じように介護を続けながら情報発信をしているくどひろさんです。
そのブログの中で、心に残った言葉があります。

介護を一人で抱え込まない、頑張りすぎない!

このシンプルな一言には、介護を続ける上での大切な姿勢が詰まっていると感じ、そして、その言葉に強く惹かれました。

認知症介護を気負わずに続ける男性から学ぶ

くどひろさんは2012年から、祖母の介護、父の介護、そして現在は認知症のお母様の介護を自然体で続けており、その様子をブログ「40歳からの遠距離介護」で発信し続けています。

お母様は認知症でありながら、一人暮らしをされています。

そのため、どうやって遠距離で介護を成り立たせているのかについても、ブログで詳しくまとめておられます。

トメ子
トメ子

くどひろさんも、トイレに尿取りパッドを流されてしまい、水道業者を呼ぶことになったことがあるそうです。

その際は、トイレをお母様が使わないように張り紙をしたり、事前に用意していたポータブルトイレを活用して、緊急事態を乗り越えたといいます。

ほかの記事でも、認知症のあるお母様との体験や、その都度実行した対処法などが紹介されていました。

親の介護に不安を感じている方は、こちらの著書をお勧めします。

次に紹介する著書『老いた親に「アレッ」と思ったら』は、長年親の介護を続けてこられたくどひろさんの介護に対する心構えなどが伝わってきて、

必要以上に怖くなくなるんじゃないのかと思います

認知症の介護は、思いもよらないことの連続です

『おむつをトイレに流された時の対策』も、家庭によってさまざま。

私の家は集合マンションなので、誤っておむつを流してしまえば、大事になり、ほかの住人の方にも迷惑がかかってしまいます。

くどひろさんは、お母様の介護を「遠距離介護」という形で行い、どうすれば一人暮らしを継続できるかを、さまざまなアイデアで乗り越えてきました。

実際にその様子を拝見して、

トメ子
トメ子

私ももう少し頑張れたかもしれない

と思うこともあります。

けれど、大ごとになってから後悔したくはありません。

だからこそ、今はばあちゃんに施設で過ごしてもらっています。

これも、ひとつの介護のかたち。

これからも、自分らしい、無理しない介護の形を大切にしていきたいです。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

三段腹トメ子

介護のもう1つの選択、介護保険外サービス。

これも1つの介護の形。

詳しくは、こちらで紹介