病院の先生に言われたのは
「高齢者の身体は、元気そうに見えても常に低空飛行を飛んでいるようなものなんです」
「ちょっとした、感染症などで低空飛行から落下することがあるんですよ」
先生の例え話は、心に響きました。
それから、3週間で父は逝ってしまいました。
この記事では、初めての介護で感じた、家族介護の限界を父の最後で知ったことを書きました。
父のことで高齢者の現実を知る
コロナの感染症で入院していた、父が帰ってきたけれど……。
今度は、母がコロナにかかってしまって、父はショートステイを挟んで戻ってきました
合わない車椅子にぎっくり腰
家に帰ってきた父を、近くの病院に連れていくことになりました。
帰ってきてから、何日も「おしっこ」が出なかったからです。
初めての介護タクシーは家の中まで迎えにきてくれました。
用意してくれた車椅子は「リクライニング車椅子」
「リクライニング車椅子」とは、背もたれの角度を自由に調節できる車椅子です。
帰ってからの父は、身体を自力で起こすことができなくなっていました。
後から、考えてみると「リクライニング車椅子」じゃなくて「ストレッチャー」を持ってきてもらったらよかったです。
ですが、今考えると「リクライニング車椅子」
小柄な相撲取り「舞の海」さんよりもちょっと大きいお父さんをですが、「リクライニング車椅子」に家族で乗せるのには無理があったんですね
お父さんを持ち上げた瞬間、腰に痛みが

いてて……!
息が止まるかと思いました。
*ぎっくり腰の予防について知りたい方は、こちらの大正製薬ナビ【ぎっくり腰(急性腰痛症)】
母は、高齢で弟は持病があったので、実際、動けたのが私だけだったので、腰の痛みに耐えながら家族を支えました。
その後、飲めない食べれない状態が続き3日後に救急車を呼びました。
この時、歳を取ったら病院選びも大事だと思いました。
見つからない病院
かかりつけ医は、民間のお医者さん。
休日や夜間は対応してくれません。
訪問医療に切り替えるにも、今の状態を別の医療機関で検査しなくてはいけません。
かかりつけ医の先生は「病院につれてきてください」
だけど、さっきも話した通り、ベッドから自分で起き上がることができません。
そうしてる間にも状態は
「飲めない」→「おしっこでない」→「衰弱していく」
なんで救急車呼ばないの?
そう、今なら私も思うけど、老老介護で母に任せて、何もしてこなかった私には、こうなって初めて高齢者の現実を知りました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
作者について
ニックネーム:三段腹トメ子

トメ子は、親戚のおばちゃんの名前から取りました。
義姉と暮らしていた認知症の義母と暮らした、1年間をブログにまとめました。【介護記録:突然始まった認知症介護】
義母の介護の経験をきっかけに、認知症についてオレンジサポーター養成講座を受講しました。
今は、脳腫瘍の母の在宅介護をしながら、ブログの執筆『介護ブログ』を続けています。
介護は一人で抱えるものではなく、チーム戦だと考えています。
地域包括の人・ケアマネさん・福祉用具の職員さん・地域の見守り隊の方
そして、家族全員で支えていくものだと
そのために、介護保険外サービスの活用も柔軟に取り入れてきました。

