親の介護の準備、いつから必要なのか。
迷うこと、ありませんか?
元気そうに見えてても、今年80歳を超えて暮らす親に
「今の親は、窓口で相談しに行くレベルなんだろうか」
最近、職場で親の介護の話題が増えたけど…
「いつから介護保険が必要になるんだろう」
そんな、今一つよくわからない親の介護の目安がわかるアプリがあります。
スマホでも使える『トリケアトプス一次判定』は、親の介護のことが気になり出した方には、ちょうどいいアプリです。
この記事でわかること
- トリケアトプス一次判定のインストールの仕方
- 実際に使ってみて、聞き慣れなかった専門用語
- 母で使った一次判定の結果と実際の介護区分
- その母に早めに介護保険が使えるようにしてたからこそ焦らずに済んだ体験談
ぜひ、記事を最後まで読んでもらい、親の介護が始まりそうな不安に『トリケアトプス一次判定』を利用してみてください。
『トリケアトプス一次判定』を作ってる会社とは
このアプリを作っているのは、岡谷システム株式会社という会社です。
1979年設立、老舗の岡谷鋼機グループの一員として、40年以上、介護・医療・福祉の現場向けの業務用ソフトを作ってきました。個人情報の管理体制が認められた「プライバシーマーク」も取得しています。
実は、今回使った「トリケアトプス一次判定」は、事業者向けの業務用ソフトに組み込まれている機能の一つを、無料で一般公開したものでした。
『トリケアトプス一次判定』のインストールの仕方

トメ子さんは、トリケアトプス一次判定をスマホで試しましたか?

はい。GoogleのPlayストアーからアプリを入手して使いました
スマホを使ったインストールのやり方

提供元:OKAYA SYSTEM(岡谷システム)
料金:無料(アプリ内課金なし)
▼ Androidの方(Google Play)
- スマホの「Google Play ストア」を開く
- 検索窓に 要介護認定 一次判定 と入力
- 提供元が「OKAYA SYSTEM」のアプリを選ぶ
- 「インストール」をタップ
- 終わったら「開く」で起動
▶ アプリはこちら:要介護認定 一次判定(Google Play)
▼ iPhone・iPadの方(App Store)
- スマホの「App Store」を開く
- 下の「検索」から 要介護認定 一次判定 と入力
- 提供元が「OKAYA SYSTEM」のアプリを選ぶ
- 「入手」をタップ(Face ID・Touch ID・パスワードで承認)
- 終わったら「開く」で起動
▶ アプリはこちら:要介護認定 一次判定(App Store)
※パソコンで使いたい方は、ブラウザ版(トリケアトプス公式サイト)からも試せます。
「トリケアトプス一次判定」使ってみて戸惑った項目

今の母の状態を、調査項目に従って入力しました。
選択形式なので、当てはまる項目にチェックを入れていくだけ

操作は簡単でしたが、質問内容が聞きなれない項目がありました
- 麻痺(まひ)等の有無
選択肢に「左上肢」「右下肢」と出てきます。
これは、上肢=腕、下肢=脚のこと。
「左上肢=左腕」「右下肢=右脚」です。
脳梗塞の後などで、力が入らず動かしにくい腕や脚があれば選びます(片側だけのことも)。
なければ「ない」でOK。 - 拘縮(こうしゅく)
関節が固まって、曲げ伸ばしがしにくい状態。
ご本人が動かせないだけでなく、こちらが動かそうとしても固い、という感じです。
- 作話(さくわ)=うそではなく、本人の中では本当のこととして、事実と違う話をすること
- 日常生活自立度=寝たきり度や認知症の見守り度のランク
- 主治医意見書の欄=お医者さんが書くもの
日常生活自立度・主治医意見書は、わからないので予測して埋めました。
実際の要介護申請には、主治医の意見書が必要です。

普段通ってる病院があれば、そこのお医者さんに頼むのが安心です。
要介護4の母で試した判定結果は
介護中の母の状態を【トリケアトプス一次判定】を使って自己判定してみました。
判定結果でわかる介護度の内訳
判定結果でわかるのは、次の3段階
- 非該当(自立):今は介護保険の「要支援・要介護」には当てはまらない段階
- 要支援(1〜2):少し手助けが必要。介護予防のサービスが使えます
- 要介護(1〜5):継続的な介護が必要。数字が大きいほど、手厚いサービスが使えます

本番で使ってるものと一緒ですね

そうなの
トリケアトプスを試した時の母の介護区分とその時の一時判定の結果はこちら
| 介護区分 | 一次判定の結果 |
| 要支援2 | 要支援1 |
| 要介護4 | 要介護4 |
| 要介護4 | 要介護5 |
多少のズレは、あったものの大体近い数字が出ました。
今の母の状態は、介護認定で「要介護4」が出た時よりも悪くなっています。
その状態で項目を埋めたら「要介護5」と出ました。

要介護5になれば、介護保険の上限は上がるけど、デイサービスの料金は上がるから、ちょっと様子みです。
今のところ、ぎり保険の範囲内で介護サービスが使えています。
範囲を超えて自費負担が出たとき、要介護再申請出そうと考えています。
【トリケアトプス一次判定】多くの方に知ってもらいたいわけ
初めに感じた「もうそろそろ、親の介護のこと気になるな」
その直感を大事にしてほしい。
それは、今から話す「介護の波」の第一波かもしれないから。
介護の波を紹介
一番初めに来る波は「まだ介護は早いかも。だけど、ちょっと気になる」っていう段階です。
母が要介護申請を出したときは、「認定が降りるか、降りないか」のあたりでした。

え、そんな段階で申請しちゃっていいんですか?

この段階で公的機関に相談に行くのは、ちょっとハードルが高いですよね

だから、「トリケアトプス一次判定」を使ってみてほしいの
窓口へ相談しに行くより、簡単に介護保険の目安を確認することができます。
(*トリケアトプス一次判定の結果は、実際の認定結果とは異なります)

何もしないより、ある程度の目安を知ることで視覚的に介護が必要かどうかの判断材料になると思うの

それなら、試しにやってみても良いかも
早めの申請が親子を救うことに

それに、介護のことを早めに準備しておくことって、すごく大事なことだと思うの
そのことは、私の体験を聞いてもらったら、すごくわかってくれると思います。
私の母が、この時(ちょっと早いかも)申請を出し介護保険『要支援2』を利用していたことが、将来、とても助かることになりました。
次に来た介護の波が、要支援2から要介護4に区分変更になったときです。
母が歩きにくくなって、車椅子になり、あっという間に紙おむつが必要になっていきました。

そんなに急に変わるものなんですね

そうなの。自分が思っていたより、親の状態の変化は早かったわ。
そのとき、介護保険を使ってたから、一から介護申請を考えなくて済んだの。
すでに担当のケアマネさんもついてくれていたし、私たち家族のこともわかってくれてるのも心の支えになりました。
すぐに要介護再申請を出して、必要な福祉用具を揃えてくれました。
早めに介護保険が使える状態にしておくことの大切さ。
伝わりましたでしょうか?
母が、要支援2→要介護4に介護の状態が変わったときの様子を書いたのは、こちら
【体験談】要支援2の母が立てなくなって介護の負担が重くなった1ヶ月
まとめ
「トリケアトプス一次判定」を使ってわかることは、正式なものではありません。
それでも、使ってみる価値はあると思います。
私は、母の介護を経験して、介護が理屈じゃないことを知っています。

いざ、本格的な介護が始まったときに介護保険を使ってて「良かった」って思うことが、たくさんありました。
だけど、初めて介護のことを考えたとき、いきなり公的機関の窓口に行くのは気が引けます。
そんなとき無料で使える「トリケアトプス一次判定」は
- スマホで使える
- 項目への入力は、選択式なので簡単
- 少し難しい質問項目も予想できないこともない
「トリケアトプス一次判定」を使ってわかることは、正式なものではないけれど、大体の目安くらいにはなります。
手軽に利用して、親の状態を把握しておけば公的窓口へのハードルも下がって、本格的に介護が必要になっても慌てずに済むと思います。
そして、早めに親の介護度を知っておくことは、これからの介護計画も立てやすくなります。
そのことについては、こちらの記事で触れています。
【要介護認定シミュレーション】母で試した3つの無料サイトの判定結果

親の介護のこと、気軽に相談できる所ってないかな?

あるよ。私も、お母さんが自立から全介助状態になったときに利用した介護サービスがあります。

それが「イチロウ介護」。介護保険を使わなくても、必要な分だけプロの介護士さんに来てもらえるサービスです
自費にはなりますが、介護保険の申請が間に合わない時や、支援が足りないと感じたときに、必要に応じて頼れる選択肢です。

