もしも、自費ヘルパー(介護保険外)を頼みたいと思っても、介護保険のような基準があるわけじゃないのよね。
だけど
「せっかく自費で頼むなら、ちゃんとしたところにお願いしたい」
そう思いませんか?

確かに、せっかく自費でサービス受けるんだから、ちゃんとしたところにお願いしたいわ
この記事では『イチロウ介護』を基準にして、自費ヘルパーを探すポイントを整理しました。
私が『イチロウ介護』を利用したのは

母の介護区分が要支援2から要介護4に変わるときでした。
【体験談】要支援2の母が立てなくなって介護の負担が重くなった1ヶ月
実際にイチロウ介護を利用した経験があるからこそ、介護保険外サービスの中でも

ここなら安心して任せられる
と感じています。
まずは、その「イチロウ介護」がどんな会社なのか。
その後、イチロウ介護の利用できる区域・介護の困りごとにどこまでサポートしてくれるか・訪問ヘルパーは、どんな基準で選ばれているのか。
そして、「料金システム」を見ていきます。
近年、自費ヘルパー(介護保険外)での需要が高まっています。
しっかり、良い事業所を見極める目を持つことは、これから自費ヘルパーを利用する上で必須になってきます。
基準になる「イチロウ介護」とは
今回、愛知県の自費ヘルパーを調べるにあたって、まず基準にしたのが「イチロウ介護」です。
イチロウ介護は、愛知県・名古屋エリアからサービスをスタートしました。
運営するイチロウ株式会社は、2017年に「株式会社LINK」として設立。
その後、サービス名に合わせ「イチロウ株式会社」へ社名を変更しています。
イチロウ介護の代表者と創業への想い
「イチロウ」の創業者である代表の水野友喜氏は、名古屋市内の特別養護老人ホームや有料老人ホームなどの現場で、介護職および管理者として10年以上の経験を積んできました。
その経験の中で、水野氏が抱いたのは「自分の身内には勧められない」という介護現場の悲しい実情への疑問でした。
- 尊厳への疑問: 「トイレは決まった時間にしか行けない」「真冬でも膝下しか湯船に浸かれない」といった画一的なケアへの葛藤。
- 制度の限界: 公的保険では「生きるための最低限」しか支えられず、利用者のQOL(生活の質)を高めるような寄り添った支援ができないもどかしさ。
こうした課題を、国の制度が変わるのを待つのではなく、自ら解決するために2017年に名古屋市中区大須で創業したのが「イチロウ介護」の始まりです。
引用元:イチロウ株式会社 コーポレートサイト / 会社概要
スタートアップ・起業家データベース / ピッチイベント資料
ビジネス・採用メディアでの代表インタビュー
自費ヘルパー(介護保険外)の事業所を選ぶときのポイント
自費ヘルパー(介護保険外)を探す場合は、まずは公式のサイトの情報をみます。
- その事業所の対象区域
- 介護の困りごとに、どこまでサポートしてくれるか
- 訪問ヘルパーは、どんな基準で選ばれているのか
それでは、イチロウ介護サービスを参考にして、自費ヘルパーの事業所選びのポイントを確認します。
利用したい地域は対象区域なのか?

私が住んでる地域で、その自費ヘルパーを利用できるのかが一目でわかるといいわね

イチロウ介護は、どの地域が利用可能か、細かく紹介されてるのよ
今回は、名古屋で自費サービスを探してる方向けなので、こちらの地域の方が対象です。
他にも、8都道府県で利用できる地域が細かく紹介されていました。
名古屋市の全16区(千種区、東区、北区、西区、中村区、中区、昭和区、瑞穂区、熱田区、中川区、港区、南区、守山区、緑区、名東区、天白区)
他にも、近郊の清須市、一宮市、春日井市なども含め、愛知県内での広範なサービス展開しています
なお、詳しく知りたい方は、こちらの相談フォームで24時間受け付けています。
どんな困りごとに対応してくれるのか?
私は、介護サービスを利用する中で、わりとグレーゾーンがあると感じました。

介護サービスと言っても、どこからどこまでをサポートしてくれるのかがわかりにくいと感じていました
私がイチロウ介護を利用した時の話です
初めてイチロウ介護を利用した時、病院での会計が思っていたより長引き不安でした。
ですが、付き添ってくれたヘルパーさんが
「大丈夫ですよ。もし、よかったら待ってる間に爪切りましょか」
と、サービスにないことも提案してくれました。
確かに、最初の依頼内容を基準にするので、ホームページでサポート内容が細かく書かれてるか。
確認することも大切です。
イチロウ介護のサポート内容は、大きくは「介護」「生活支援」「外出・通院の付き添い」に分かれていて、そこから細かな支援内容がわかるようになっています。
なお、書かれていない内容でも無料の相談フォームがあるので「対応してくれるか」事前に聞けるようになっています。
⇨イチロウ介護【プロの介護士によるサポート内容】
どんな人がヘルパーとしてきてくれるのか?
自費ヘルパーを利用した場合、介護サービスは、自宅で受ける場合も多いのではないでしょうか?

どんな人が来てくれるかわからないから、頼むかどうか迷いますね

その事業所が、どんな人を採用してるのかが分かれば安心材料になりますね
例えば、イチロウ介護ですが『採用率わずか8%』という非常に厳しい基準をクリアした、厳選されたプロの介護士だけが在籍しています。
採用にあたっては、介護士としての実務経験や介護技術はもちろんのこと、「人物像」の審査を通過した人のみが採用される仕組みとなっています。
また、利用者との「相性」を非常に大切にしており、独自のマッチングシステムを活用して、一人ひとりに最適なヘルパーを選定してくれます。

イチロウ介護を利用した時、予約のお知らせメールに担当者の顔写真が添付されていました
(顔写真のほか、名前・性別・保有資格・職務経験年数・趣味が書かれていました。)

利用料金はシンプルかどうか
私は、自費の介護サービスを選ぶとき、その会社の料金システムがシンプルな物を選びます。
自費ヘルパー(介護保険外)は、まだ出来て新しいからこそ、複雑に書かれているだけで敬遠するようにしています。
この考え方は、リベ大「お金の大学」で商流を学んできたからです。
では、イチロウ介護の料金について見ていきます
「イチロウ介護」基本プランと料金(税込)
利用目的に合わせて2つのコースが用意されていました。
| プラン内容 | 基本料金(9:00〜18:00) | 夜間料金(18:00〜9:00) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ライトプラン | 3,740円 / 時間 | 4,488円 / 時間 | 必要な時だけスポットで利用したい方向け |
| コンシェルジュプラン | 3,960円 / 時間 | 4,752円 / 時間 | 週1回以上の定期利用や、専属担当を希望する方向け |
いずれも1回あたり2時間から利用可能です。
- 深夜パック: 23:00〜翌6:00の7時間利用で26,400円(ライト・コンシェルジュ共通)。
- 交通費: 1回の訪問につき一律 990円。
- 指名料: 特定のヘルパーを指名する場合、1時間あたり +330円。
- 直前予約: 前日15時以降の予約は、料金が1.4倍となります。

イチロウ介護を利用した3ヶ月の利用明細書を記事にしてるので、気になる方は合わせて参考にしてください
『名古屋自費ヘルパー』他の事業所を比べてみると?
これまでの自費ヘルパー選ぶポイントを参考に、他の2事業所で比べてみました。

イチロウ介護以外の名古屋で、自費ヘルパーが頼める事業所を知りたいわ

ここまで挙げた3つのポイント(対象区域・頼める内容・ヘルパーの質)を当てはめて
名古屋で実際にサービスを行っている2社を見ていきますね。
地域密着で家事支援まで頼める『ヘルパーステーションここみ』
ヘルパーステーションここみは、名古屋市守山区を中心に活動する地域密着型の事業所です。
訪問介護(介護保険)だけでなく、自費サービスも提供しています。
| サービス | 基本料金(1時間) | 延長(30分〜) |
|---|---|---|
| 身体介助 | 3,000円 | 1,600円 |
| 付き添い介助・見守り支援・家事支援 | 1,800円 | 1,000円 |
- 早朝・夜間(6:00〜8:00 / 18:00〜22:00): 25%増。
- 深夜(22:00〜6:00): 50%増。
- 交通費: 通常エリア一律 500円(それ以外は実費)。
守山区・名東区・尾張旭・瀬戸・春日井・長久手・小牧など、名古屋東部を中心にサービスを展開しています。
- 身体介助: 食事介助、入浴介助、排泄介助など。
- 付き添い介助: 買い物、通院、散歩、墓参りなど、外出時の付き添い。
- 見守り支援: ご自宅への訪問・様子確認。
- 家事支援: 調理、掃除、洗濯、庭のお手入れ、買い物代行など。

庭のお手入れまで頼めるのは、地域密着ならではという感じがします
参考:ヘルパーステーションここみhttps://hs-cocomi.com/
看護師が来てくれる安心の『サンゲール』
サンゲールは、名古屋市を拠点にした自費訪問介護サービスです。
最大の特徴は、看護師資格者が訪問してくれることです。
「退院直後・夜間・単発対応など、介護保険制度ではカバーできない場面に柔軟に対応する」ことをコンセプトにしています。
| 区分 | 料金 |
|---|---|
| 基本料金 | 7,700円 / 時間 |
| 夜間訪問(22:00〜8:00) | +3,300円 / 時間 |
- 入会金: 33,000円。
- 最低利用時間: 3時間〜。
- 交通費・会費: 交通費込み、会費なし。休日・年末年始も追加料金なし。
名古屋市が中心(市外は応相談)。
外出同行については全国対応と書かれています
一般的な介護士ではなく、看護師資格者が訪問してくれます。
医療的な視点でのケアが必要な場面や、退院直後の不安が大きいタイミングで、特に頼りになりそうです。

料金は3社の中で一番高いですが、「看護師さんが来てくれる」という安心感には、それだけの価値があると思います。
参考:サンゲールhttps://sungale.co.jp/
【ヘルパーステーションここみ・サンゲール】のホームページを比べて
このあと、3社の比較記事を持ってこようかと思っていました。
ですが、今回紹介した2事業所の印象が、あまりにも正反対だったため
最後に、もしも、私が「自費ヘルパー」を探していたとして今のホームページを見た感想を書きました。
まず、相談の入り口が電話中心で、しかも『医療・介護関係者様専用』の窓口が目立っていたのが気になりました。

高級感のある雰囲気は、気軽に相談できる感じではなかった
ただ、自費の訪問介護じゃなく看護を希望してるなら選択肢に入れてもいいのかもしれません。
こちらの印象は、全く違いました。
全体に細かく、サービスまでの流れが書かれていて
スタッフ一人一人が、安心と信頼をお届け出来るよう利用者様の心に寄り添ったサービスを心がけております。
自費ヘルパーだけでなく、障害福祉サービスや、施設っぽくない「民家型デイサービス」も運営されています。

「地域の暮らしに、長く根ざして活動されてきた事業所なのかな」
そんなあたたかさを感じました
ホームページから、料金や対応エリアだけでなく、こうした「事業所の雰囲気・想い」も感じ取れることは、大切です。
名古屋で自費ヘルパーが求められてるわけ
私は、自費サービス(介護保険外)の需要が広がってくると思います。
その理由は
- 2040年には、愛知県民の3人に1人が「高齢者(65歳以上)」に 特に後期高齢者(75歳以上)の割合も、2020年の14.3%から2040年には17.2%まで増加する見込みです。
- 深刻な「担い手」の不足 介護職員が2026年度に約1.8万人不足、2040年度には約3.35万人不足すると予測されています。
- 「頼れる家族」がいない現実 愛知県の「高齢単身世帯」は5年間で15.3%増加。特に名古屋・尾張中部エリアでは、高齢者のいる世帯の34.2%が単身世帯という状況です。
このデータからもわかるように、愛知県でも自費ヘルパーの需要は増えてくると考えられます。
だからこそ、良い事業所を選ぶポイント(対象区域・頼める内容・ヘルパーの質、そして事業所の雰囲気や想い)を確認して
介護保険と合わせて自費ヘルパーを利用して、抱え込まない介護で家族を支えて欲しいと思います。
なお、自費サービスは、介護保険の補助として使うことをお勧めします。
愛知県では、次の窓口から介護保険を利用した介護サービスの相談ができます。
今回、紹介した「イチロウ介護」の公式ホームページはこちら

